コイル式熱交換器
金属イオンの溶出を抑えた
オールガラス製熱交換器
耐薬品性と視認性に優れたホウケイ酸ガラス製のコイル式熱交換器です。
腐食や汚染のリスクを低減し、冷却・加熱いずれの用途においても安定した熱交換性能を発揮します。透明なガラス構造により内部状態を目視で確認でき、洗浄・保守作業の効率化にも寄与します。
さらに耐薬品性と耐熱性に優れた、高純度な石英ガラス製の製作も可能です。
特徴
優れた耐薬品性
接液・接ガス部には、理化学分野で広く使用されるホウケイ酸ガラスを採用。酸や有機溶剤に対して優れた耐薬品性を有します。
安定した熱交換性能
コイルの曲げ半径(R)を最小限に抑えることで、省スペースながら広い伝熱面積を確保。熱交換効率を高めた高密度な構造を実現しています。
優れた柔軟性と施工性
規格品を用途に合わせて、直列または並列に組み合わせることが可能です。多目的なプロセス設計に柔軟に対応できるほか、金属製と比較して非常に軽量なため、2~3名での容易な据付工事を実現します。
優れたメンテナンス性
オールガラス製のため内部の視認性が高く、水垢や汚れの付着状況を一目で確認できます。また、希塩酸などを用いた通液洗浄で容易に汚れを除去できるため、メンテナンスの手間とコストを大幅に削減します。
石英ガラス製コイル式熱交換器
金属イオンの溶出がほぼなく、耐熱性・耐薬品性に優れた、石英ガラス製コイル式熱交換器です。高純度薬品や半導体製造工程における洗浄液など、流体の清浄性が重視される用途に適しています。
ご要望に合わせ各材質(溶融・合成石英)にも対応します。

・上表の数値は代表的な値であり保証値ではありません。
※1 石英ガラスの不純物レベルは極めて少なく、溶融石英ガラスの場合は ppm 単位(100万分の1)で、合成石英の場合は ppb 単位(10億分の1)で測定されます。
ラインナップ
コンデンサー型熱交換器
〈伝熱面積 0.2~8.0 ㎡〉
■ジャケット式熱交換器
〈伝熱面積 0.3~4.5 ㎡〉
■三重管式熱交換器
〈伝熱面積 1.2~2.4 ㎡〉
還流器付コイル式熱交換器
〈伝熱面積 0.2~2.0 ㎡〉
■アングルタイプ
〈伝熱面積 0.5~2.0 ㎡〉
■ジャケット式
〈伝熱面積 0.3~2.4 ㎡〉
製品クーラー
■製品クーラー
〈伝熱面積 0.1~0.3 ㎡〉
■球入り
〈伝熱面積 0.019~0.0375 ㎡〉
二重管式熱交換器
■媒体出入口フランジタイプ
〈伝熱面積 0.03~1.68 ㎡〉
■媒体出入口ホース口タイプ
〈伝熱面積 0.02~0.29 ㎡〉
各製品の規格や仕様については、カタログをご覧ください。
