Syrris
アトラス HD カロリメトリーシステム
優れた操作性を追求した設計
使いやすく高性能な反応熱量測定システムです。Heat Flow Calorimetry(HFC)または Power Compensation Calorimetry(PCC)のいずれかの方式を使用し、パワーとエンタルピーのグラフを迅速かつ容易に作成します。
特徴
- 完全自動
温度コントロールや測定を全て自動化します。 - 温度制御
優れた PIDコントロールとパワフルなサーキュレーターにより正確な等温性能が得られます。 - 確かな精度
真空ジャケットベッセル、自動キャリブレーション、高感度温度センサーにより、極めて高い精度の結果が得られます。 - 簡単操作
自動で試薬添加(重量または容量)ができます。試薬添加時の安全・条件設定も可能です。 - 強力な撹拌性能
最大 800 rpmの強力なオーバーヘッドスターラです。撹拌羽根をワンタッチで交換できるため、作業効率が向上します。 - 簡単分析
ソフトをワンクリックするだけで、だれでも簡単にパワー(W)とエンタルピー(KJ)をグラフ化することができます。 - ツールフリー
全てのモジュールを工具なしで組み立てられるほか、反応容器も1分以内に交換できるため、作業効率を最大限に引き出します。 - 高い柔軟性
装置やソフトを替えることなく、HFCとPCCの両方式に対応。実験の目的に合わせて、常に最適な測定手法を選択することが可能です。
アトラス HFC & PCCシステム
アトラスPCソフトウェアは、直感的な操作で高度な熱量測定を実現します。反応温度、試薬添加量、予想されるパワーレベル(穏やかな吸熱反応、激しい発熱反応など)やアラーム(とその後のアクション)等、必要なパラメーターの環境設定は、ウィザードに従うだけで確実な設定が可能です。
測定開始後は、設定温度での安定化や試薬添加に加え、HFC測定における事前・事後校正まで全て自動で制御。測定プロセス全体を通してユーザーの介入を必要とせず、ヒューマンエラーの防止と業務効率化に貢献します。
全データはCSV形式で継続的に記録され、測定中の推移をリアルタイムでグラフ表示します。
本ソフトウェアは、HFC方式とPCC方式の両方に対応し、自動校正機能を搭載しています。専用のソフトウェアを用いれば、ワンクリックでパワーやエンタルピーのプロット・解析が完了。迅速に分析結果を得られます。
仕様
| ベッセル | 250 mL、500 mL、1 L、2 L 真空ジャケットベッセル皿形鏡板 |
|---|---|
| スターラ | アンカー、ピッチドパドル、 三枚後退翼 など 回転数 0~800 rpm |
| 温度範囲 | 推奨温度:-40℃~150℃(カロリメトリー測定時)(200℃まで可能) |
| 反応エナジー | 最高 100 W/L(PCC時 50 W) |
| 検出感度 | 通常 0.1 W/kg 以上(設定時間と外部環境による) |
| 精度 | 通常 1~5%以内(設定時と外部環境による) |
| 機器構成 |
Atlas HDシステム(標準品) Atlas software(制御用PC含む) サーキュレーターとPort、真空ジャケットベッセル、高速応答温度センサー、Tj用温度センサーとノード、絶縁カバー、ヒーターパワーサプライ(弊社推奨品)とPort、反応ヒーター(25 W もしくは 50 W) |
| オプション |
Atlas シリンジポンプ(容量添加用) 電子天秤とペリスタポンプ(重量添加用) pH モニタリング、IR モニタリング |
