多管式熱交換器
耐薬品性とメンテナンス性に
配慮した
インナーチューブ着脱式の熱交換器
接液・接ガス部には、酸や有機溶剤に対する耐薬品性に優れたガラス(ホウケイ酸ガラス/石英ガラス)とPTFEを採用。プロセスの性状に合わせ適切な材質選択が可能です。
また、インナーチューブ着脱式構造によりチューブ閉塞時のメンテナンスが容易なため、保守作業の負担を軽減します。
特徴
ガラス/ステンレス製 GMP-S型
全機種 GMP 対応
GMP に配慮した洗浄性の高い構造を採用。改良型ブッシングボルトと高精度インナーチューブ(管長公差 : +1 / ‒2 、外径公差: ± 0.15 [ Φ16 ] ± 0.22 [ Φ24 ])により、液溜りを最小限に抑えました。 これにより洗浄性を高め、製品への汚染や品質変化のリスク低減に貢献します。 ※GMP : Good Manufacturing Practice の略
-
液溜りを最小限にしたブッシングボルト
-
高精度を誇るインナーチューブ
-
熱交換率の向上
バッフルを設けて本体に流れる流体の熱効率を活かし、今まで以上に熱交換率を高めます。
-
流体の熱効率を活かすバッフル
(AGI式円形邪魔板)
優れた耐薬品性
接液部にはガラス(ホウケイ酸ガラス・石英ガラス・合成石英ガラス)およびPTFEを使用しており、酸や有機溶剤に対して優れた耐薬品性を発揮します。
-
接液部アップ
高いシール性
インナーチューブと PTFE チューブプレートのシール部に、 PFA 被覆 O リングおよび FFKM O リングを使用 。高温 ・高 圧条件下でも安定したシール性を確保します。
-
PFA 被覆 O リング
補強構造による高い安全性と破損を防ぐシェル形状
大型化すると自重や圧力・温度の影響により変形しやすい PTFEチューブプレートに対し、SUS304製の補強板を組み込むことでプレートの変形を抑制。高い安全性を確保します。シェルには、注水時に冷却水が直接インナーチューブに当たらないシャワー方式を採用し、冷却水に混入した砂や小石によるインナーチューブの破損を防ぎます。
-
PTFE チューブプレート
-
破損を防ぐシェル形状
保守が容易
-
インナーチューブ交換作業
高い耐ヒートショック性
ヒートショック※(Δt)⇒最大:160℃(GMP-S 型)
※ガラス管内温度とシェル内温度との許容温度差
安定した性能を維持
管内外への汚染が少ないため、長時間の使用でも熱伝導率の変化が少なく、安定した性能を維持することができます。
仕様
-
オールガラス製 GMP-G型
-
ガラス/ステンレス製 GMP-S型
| オールガラス製 GMP-G型 | ガラス/ステンレス製 GMP-S型 | ||
| 設計温度 | ・-20~150℃(PFA被覆Oリング仕様) ・0~180℃(FFKM Oリング仕様) |
||
| 許容温度差 | Δt = 約160℃ | ||
| 設計圧力 (シェル側) | 200A | 0.00067~0.10 MPa | 0.00067~0.3 MPa |
| 300A | 0.00067~0.07 MPa | ||
| 400A | 0.00067~0.06 MPa | ||
| 450A | 0.00067~0.05 MPa | ||
| 設計圧力※1 (チューブ側) | Φ16 | 0.3 MPa以下 | |
| Φ24 | 0.2 MPa以下 | ||
| 総括伝熱係数 | 200~300 kcal/(㎡·hr·℃)[232.6~348.9 W/(㎡·K)]※2 |
||
※1 チューブ内側の許容圧力はチャンネルカバーに依存します。
※2 〈シェル側:水、インナーチューブ側:水〉の場合の数値です。総括伝熱係数は使用する流体の組み合わせにより異なります。
オールガラス製多管式熱交換器 GMP-G型
縦横兼用型
| コードNo. | 型式※ | 呼び 伝面 | 伝熱 面積 (m²) | シェル 口径 DN | 全長 L | ノズル 間隔 L1 | 枝口径 DN1 | 空重量 (kg) | 総重量 (kg) | チューブ 本数 | 流量 (m²/hr) |
| 8008-834 | GMP-G1-834P | 3 | 3.4 | 200A | 1547 | 1080 | 80A | 78 | 126 | 49 | 4 |
| 8008-859 | GMP-G1-859P | 5 | 5.9 | 2547 | 2080 | 86 | 170 | ||||
| 8008-1211 | GMP-G1-1211P | 10 | 11.0 | 300A | 2047 | 1469 | 130 | 275 | 115 | 6 | |
| 8008-1217 | GMP-G1-1217P | 15 | 17.0 | 3047 | 2469 | 160 | 380 | ||||
| 8008-1622 | GMP-G1-1622P | 20 | 22.0 | 400A | 2553 | 1959 | 100A | 305 | 595 | 190 | 15 |
| 8008-1627 | GMP-G1-1627P | 25 | 27.0 | 3053 | 2459 | 330 | 682 | ||||
| 8008-1632 | GMP-G1-1632P | 30 | 32.0 | 3553 | 2959 | 352 | 765 | ||||
| 8008-1637 | GMP-G1-1637P | 35 | 37.0 | 4053 | 3459 | 375 | 850 |
・ 伝熱面積は外径基準で表記しています。
・ インナーチューブは、外径Φ16 mm、厚さ1.2 mm です 。
・ 総重量とは、水で熱交換器のシェル部側を満水にしたときの重量です。
・ シェル口径150A以上の製品には、SUS304 補強板を規格化しています。高温・高圧での使用を計画される際は、安全のためこちらの型をお勧めします。
・製作可能サイズ:シェル口径 80A ~ 450A
ガラス/ステンレス製多管式熱交換器GMP-S型
縦・横型
| コードNo. | 型式※ | 呼び 伝面 | 伝熱 面積 (m²) | シェル 口径 DN | 全長 L | ノズル 間隔 L1 | 枝口径 DN1 | 空重量 (kg) | 総重量 (kg) | チューブ 本数 | 流量 (m²/hr) |
||
| 縦型 | 横型 | ||||||||||||
| 8000-834 | GMP-S1-834P | V | H | 3 | 3.4 | 200A | 1550 | 980 | 40A~80A | 185 | 255 | 49 | 4 |
| 8000-859 | GMP-S1-859P | V | H | 5 | 5.9 | 2550 | 1980 | 215 | 320 | ||||
| 8000-1211 | GMP-S1-1211P | V | H | 10 | 11.0 | 300A | 2057 | 1469 | 375 | 550 | 115 | 10 | |
| 8000-1217 | GMP-S1-1217P | V | H | 15 | 17.0 | 3057 | 2469 | 435 | 705 | ||||
| 8000-1622 | GMP-S1-1622P | V | H | 20 | 22.0 | 400A | 2569 | 1859 | 80A~100A | 705 | 1110 | 190 | 15 |
| 8000-1627 | GMP-S1-1627P | V | H | 25 | 27.0 | 3069 | 2359 | 735 | 1200 | ||||
| 8000-1632 | GMP-S1-1632P | V | H | 30 | 32.0 | 3569 | 2859 | 800 | 1320 | ||||
| 8000-1637 | GMP-S1-1637P | V | H | 35 | 37.0 | 4069 | 3359 | 835 | 1425 | ||||
| 8000-18S41 | GMP-S1-18S41P | V | H | 40 | 41.0 | 450A | 3571 | 2851 | 80A~150A | 880 | 1600 | 244 | 20 |
| 8000-2457 | GMP-S1-2457P | V | H | 55 | 57.0 | 600A | 4088 | 3356 | 100A~200A | 1450 | 1785 | 196 | 48 |
※ 縦型、横型を選択される場合は、型式の末尾に「-V」もしくは「-H」がつきます。
例:「GMP-S1-1618Pの縦型」→「GMP-S1-1618P-V」
・ 伝熱面積は外径基準で表記しています。
・ インナーチューブは、外径Φ16 mm、厚さ1.2 mm です。(GMP-S1-2457Pは、外径Φ24 mm、厚さ1.8 mm)
・ 総重量とは、水で熱交換器のシェル部側を満水にしたときの重量です。
・ シェル口径150A以上の製品には、SUS304 補強板を規格化しています。高温・高圧での使用を計画される際は、安全のためこちらの型をお勧めします。
・製作可能サイズ:シェル口径 80A~600A
石英ガラス製熱交換器の設計・製作も承ります。
導入事例
讃岐化学工業株式会社様
地域: 日本-香川県高松市・東かがわ市
製品: 25 m2多管式熱交換器
